久しぶりの対面でした

2004年からクマゲラの画像が残っていますから、その時からお付き合いが
始まりました。クママゲラに遭遇出来るだけで満足していましたが、その内に
生態を知りたくなったのです。

最初は食事の調査でした。食事は主にアリの採取と幼虫の採取ですが、シー
ズンによって食べ物が変わる事が分かりました。次の調査は繁殖期の行動です。
求愛給餌を始め求愛の行動も色々と分かってきました。

そして、その縄張りの中で子育てが始まります。今度はその子供に興味が出て
来ました。秋には親元を離れて「独り立ち」をすると思っていました。
たまたま丹頂鶴の子育ては、繁殖直前の3月まで子供と一緒に過ごすようです。

では、クマゲラの親子はどうだろうと、調べ始めました。すると、丹頂鶴と
同じく3月まで一緒に過ごして居たのです。今シーズン、これが最後の調査に
なるかな、と今初めて居るのが「夫婦は一生同じ縄張りを守っているのか」
です。今日、カップルと思われる雄と雌に遭いました。少しづつ比較材料が
集まります。

クマゲラ。雌。木の上の方に居て、真剣にエサを探して居るようには見えず
もしかしたら、雄を待っているのかな、とも思って撮影していました。
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飛び鳴きして、今度は近くで呼び鳴きです。しかし、遠くに飛んで行きました。
確かに雄です。カップルと思いますが、この時期は近くに寄ってイチャイチャ
するんですけどね。
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