旅立ちのタイミングを考察

数日前からノビタキにカメラを向けていると「秋のノビタキも最後の姿か」
そんな事を思いながら撮影していました。でも今日もその姿は有りました。
まだ旅立っていませんでした。

今までも正確に10月中旬には姿を消しています。2022年は10月13日
2021年は10月18日、2020年は10月16日に最後の姿を見ています。
これほどまで正確に中旬に旅立てるのは何故でしょうか。

何を感じて旅立つ時期が判るのでしょう。「気温も低くなって来たのでそろそろ
かな」と気温を旅立ちの目安にしているのか。しかし、私には「気温」には
引っかかる事があるのです。

ノビタキは秋に渡ると主にインドシナ半島で過ごします。そして翌年の3月には
また北海道を目指すのです。では3月の出発のタイミングはどうでしょうか。
インドシナ半島は常夏ですからね。気温の差は感じられません。

ですから気温を感じて渡りの時期を決めるには無理が有りそうです。昨日
オオハクチョウが南へ向かっていました。ノビタキはそのオオハクチョウを
眺めながら「南へ向かうのはそろそろかな」と他の野鳥から渡る時期を
教えてもらう。とも感じましたが、飛躍過ぎるでしょうか。

ノビタキ。
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