想像だけで謎だらけ

ノビタキを長く観察していますが、8月中旬になったら繁殖地を離れて
この森で姿を見せてくれますが、何故この森にやって来るかその理由は
今だ私には分かりません。

石狩の平原で夏を過ごしたノビタキは、秋には積丹半島から大陸に渡り
越冬地に向かう事は判明されています。私がオホーツクで見たノビタキが
越冬地に向かうために「早めに石狩の平原に行こうよ」と

この森を選んだとも考えられますが、この森で観察しているノビタキが
どこから飛んで来たのかは判りませんからね。今日、親子３羽が仲良く
並んでいるところを観察しています。

今までこの森で観察しているのもだいたい子供は1羽だけです。森の周辺の
繁殖地では子供は2～3羽観察しています。この森にこどもを１羽しか連れて
来れなかったのは、遠くオホーツクから飛んで来たからか。そんな事も
想像しています。

ノビタキ。止まって雄の様です。


近くの木を見たら、母親と子供のようです。


右が子供でしょう。周囲を気にしていました。


すると近くの父親が飛んできました。


真ん中が子供のようです。


母親と子供は飛んで行き残ったのは父親の方。


すると別の木に母親と子供が。母親の方が子供に気を遣っているのか。
子供の方を気にしています。


子供はお構いなしです。