道端もまた楽しい

「久しぶりに中央線を歩いてみるか」と、特にお目当てが有る訳では有り
ません。基線まで行く事にしました。雨が降りそうな曇り空ですから
暗い道をただ歩くだけでした。

基線のベンチに腰を掛けて雲の様子を見ると、少し明るくなってきました。
帰りは明るい道を帰ろうと、青空が出て来るまでベンチで待つことにしました。
高い木から鳴き声が聞こえてきました。

木の天辺にイカルが止まっていました。３0分ほどで陽が射してきました。
今度は大沢口に向かって歩き出しました。フキの上にも陽が射して来ました
ので道端を眺めながら歩いていました。

フキでは無くササの上に葉っぱのようなものが有りました。近づいても葉っぱの
ようですが、どうも違うようにも見えました。レンズを通して大きく見ると
昆虫の様です。ササの色と変わりません。始めて見る昆虫です。保護色のよう
にも見えます。まッ、変わり種を見せてくれる不思議な昆虫の世界です。

イカル。


始めて見る昆虫です。どなたかアドバイスをお願いします。
後ろからです。


前からはこんな感じ。しかし、目が有りません。


横からはこんな感じ。ササと同じ色ですよね。


カラスアゲハのようですが名前は判りません。


何度も別のチョウがちょっかいを掛けに襲って来ます。

Comments

[青木康行]

ウンモンスズメとオナガカラスアゲハだと思います。

[原始林駆け廻り隊]

青木康行さん、名前を教えて頂きありがとうございます。
「ガ」の種類だったのですね。
勉強になりました。これからもご声援、ご支援を
よろしくお願いいたします。