エゾナキウサギのこと

5月27日 雨で森は休みました。

今朝の北海道新聞にエゾナキウサギの記事が載っていました。「温暖化の
影響で生息域が急速に縮小している」と言う内容で温暖化による環境変化が
生き物たちの生息域を脅かしているのです。

北海道の中でも生息域は限定されているので、身近な生き物という印象は
有りませんが、偶然私の目の前に現れた事が有りました。2008年の秋、関東の
友人から「北海道に撮影旅行をしたい」の連絡が入りました。

十勝の美しい湖を撮りたいと場所も指定して来ました。私は行った事も無い所
ですが案内役を兼ねて出かけました。その場所に行くには小さな駐車場に車を
止めて山を歩いて越えなければなりません。

その山は石だらけの登山道です。「熊注意」の看板を見ながら山の頂上を目指し
ました。頂上に着いた時です。10人くらいのカメラマンが三脚を立てていたのに
ビックリ。山奥ですからね。一人に聞くと「エゾナキウサギですよ」

その山頂から今度は下って湖に向かうはずが、ちゃっかり私も三脚を立てた
次の瞬間エゾナキウサギがガレ場から出てきたのです。その後、湖畔まで
行きましたが、熊が怖くて早々に山を越えて戻ってきました。ま、こんな偶然も
有るのですね。ただ、友人はエゾナキウサギに全く興味は無かったようです。

キビタキ。今日もエゾユズリハから入りました。キビタキだけは賑やかです。
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アオジ。
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エゾナキウサギ。2008年10月2日撮影。
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