シマエナガも樹液は大好き

3月27日 森に入りましたが午後から出かけるのでブログは休みました。

ホオジロは雪原が消えるまでは無理かな、と今日はクマゲラ調査エリア以外の
歩いていなかった林間を回って見る事にしました。クマゲラもそうですが他の
生き物にとっても繁殖期です。姿があまり見ません。

暫く歩いていると、エゾリスが私の姿を見てビックリしたのか、鳴き声を発し
ました。木の上に居ました。木に居たのはそれだけでは有りません。カラ類の
姿も有りました。エゾリスを見ると樹液を舐めていました。

他の鳥たちもその樹液が目的でした。眺めていたら鳴き声と共にシマエナガも
仲間に入って来ました。木を見たらあっちこっちから樹液が漏れていました。
地下から吸い上げた樹液は本来新芽の成長にとっては欠かせません。

それが、傷が付いた木の裂け目からも漏れてしまいます。その樹液は生き物
たちにとって水分補給には欠かせません。文字通り「おこぼれ頂戴」です。
生き物たちが樹液に群がるのは、春の訪れを待つ生き物たちの風物詩なのかも
知れません。

これからは暫くは、樹液に群がる生き物たちを観察する事が出来ます。シマ
エナガは1~2分で居なくなりました。しかし、5分を待たずにまたやって来て
また樹液の元に。それを6回繰り返したところで私の方が「お先に失礼」を
しました。シマエナガの観察、まず樹液を探すのも方法のひとつです。

シマエナガ。一緒に行動しているのは2羽でしたから、間違いなくカップル。
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樹液をもらっています。
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みんな樹液をもらっていました。
エゾリス。
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コゲラ。
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ゴジュウカラ。
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ハシブトガラ。
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ヤマガラ。
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この記事へのコメント

2024年03月26日 17:24
 👍いいね! このブログの更新を楽しみにしています。
原始林駆け廻り隊
2024年03月27日 07:27
夢楽さん、励ましのコメントを頂きありがとうございます。
これからもご声援をよろしくお願いいたします。