親子のようでした

10時になったので歩くのを止めてコーヒータイムにしました。リュックから
コーヒーの入った魔法瓶とカップを取り出しました。真っ青な青空が広がって
見渡す限り白銀の森です。

さっきはシマエナガの群れに遭遇して、雪の妖精を撮り終えたばかりです。
熱いコーヒーをすすりながら至極の時間を過ごしていました。ただ、コーヒーを
飲んでいるだけでは有りません。

クマゲラの鳴き声に耳を澄ましています。その鳴き声も聞こえず「今日は早めに
帰ろうか」と帰り始めて間もなく「コツコツ」が聞こえてきました。木の高い
位置に居ましたね。

雌でした。暫く様子を見ていると、短い飛び鳴きが聞こえました。直ぐ近くです。
様子を見ていた雌がやたらと上を気にしているようです。上に目をやると何と
もう1羽が居たのです。こちらも雌でした。

直ぐに上の雌が飛び立って、後を追うように下の雌が飛び立ちました。雰囲気
的に上が母親で下が娘のようでした。エリアAには茶の筋の雄と雌2羽の
3羽の存在が確認された事になります。

クマゲラ。雌。木を突っついていた時、短い飛び鳴きが聞こえました。
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今度は上を気にしていました。
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上には飛んで来た雌です。直ぐに娘?を連れて飛び去ってしまいました。
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シマエナガ。この時期から頭が少し黒ずんだ個体が現れます。雄の
婚姻色では無いかと想像していますが、定かではありません。
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この個体は黒ずんでいません。
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この個体は黒ずんでいます。
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こちらは真っ白。
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