食べていたのは「翼果」

青空が広がって森を歩く気分も楽しくなります。今日はちょっと変えて稲荷
ずしとコーヒーを持って出かけました。クマゲラに遭えると観察に時間が
掛かるので昼食は欠かせません。

しかし、最近は全くクマゲラに遭遇していないので、昼食は「早飯」で帰る
場面ばかりです。今日はエゾリスの始めて見る場面に遭遇しました。この
時期のエゾリスの食事はカラマツの実が多いです。

それが目の前で実を食べているようですが、何を食べているのか良く判りません
でした。帰ってから画像を確認すると、プロペラのような形状の実を食べて
いました。

イロハモミジの「翼果」と言われる実を食べていたのです。冬の少ない食料です。
えり好みが出来る季節では無いのでしょう。プロペラのような形状になって
居るのは、少しでも遠くに飛ぶような構造と言う事でした。

イロハモミジの「翼果」を食べているエゾリス。
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コゲラ。
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アカゲラ。
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オオアカゲラ。
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この記事へのコメント

登万別
2023年01月29日 15:43
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。クマゲラの様子を、毎日のように、見ていますが、登万別状態のようですね。こちらは昨年の末にメスが、2回原の池の手前の沢で2回観察しましたが、それ以降は、鳴き声もなしです。シマエナガは、混群で、カラ類、キクイタダキ、キバシリと、2~3日の割合で、観察できていますが、冬鳥が、ほぼ全滅状態ですね。今年は、雪の状況も、昨年ぐらいなのに、鳥たちは、何処で来るのをためらっているのでしょうか。来月から少しでも、鳥たちにもっと会いたいですね。フクロウも、2羽いたのですが、姿がありません。さみしいですね。またメールします。
原始林
2023年01月30日 15:37
登万別さん、今年もよろしくお願いいたします。
クマゲラの姿を見せない悩みは私だけでは無いようですね。
登満別も同じ状況ですか。どうしたのでしよう。
冬鳥も全滅状態ですからね。
今年も登満別情報をよろしくお願いいたします。
雪道は歩きにくいです。足を養生されご活躍ください。